20代OLの瀬戸際

風の前の塵に同じ

Fallingwater

死んだように無気力になる梅雨が終わったと思ったら、あっという間に暑さの許容値を超えて光の速さで夏バテしています。こんにちは。

自分のためにもなるべく1ヶ月くらいの間隔では更新しようと思っている、というわけで7月の更新です。

 

スケジュール的にはそろそろ前期授業群が一段落つこうとしていて、一部授業はカリキュラム終了/終了間近なところまで来ました。ソフトもIllustratorに続きPhotoshopInDesignの使い方を一通り終えたので、修了制作が間近に控えています。

エッ修了……?何を修了したんだ……?みたいなお気持ちもありますが、兎にも角にも一旦修了してしまうらしいです。確かに全部のソフトの重要機能はあらかた使えるようになったのだが。なってしまったのだが。

 

日々の徒然 

  • とにかく作っている
    割と怒涛のように課題が出たのは事実で(それでもやっぱり美大なんかに比べたらスーパー緩いんだろうと思いつつも)、全部納得いくまでやると以前誓った思いを胸に、寝不足しつつワールドカップによそ見しつつ一つ一つに時間をかけてたら「何かを作る」こと自体には結構慣れたなという気がします。
    とりわけPhotoshopにべらぼうにハマってしまいまして。
    https://www.instagram.com/p/BkNCZ2pg12Y/
    ↑課題の時にチュートリアルサイトを見ながら作ったんだけれど、ああ、絵で描けないものでもマウスをカチカチやるだけでそれらしくできてしまうんだなあということに感動してしまって。
    色合いを調整するとか綺麗に切り抜くとかそういうところを頑張れば頭の中のイメージに近いものができていく、というのはとても素敵なことだなあと思いました。お絵かき挫折者が救われるツールだ

    そんなわけで(?)Photoshopで遊びたい気持ちと何か作ってないと落ち着かない気持ちが相まって、課題のスケジュールに余裕ができた時は自主制作もぼちぼちやっている。まだ数は少ないけれど。

    自分の好きな音楽をテーマに気長にやっていきたい。7月一杯は修了制作で追われて何も更新されない可能性もありますが。。

 

  • 目が良くなっている(少し)
    視力はべらぼうに落ちている、それはもう毎日Macスマホしか眺めていないのでそうである、しかしデザインを見る目が変わってきたのが実感できるようになってきたのだ。少しずつですが。

    こう、デザインに関する本は読んでいたので、周りのデザイン全てを教科書と思えば学ぶことは沢山ある!的な言説は非常に多く見受けていたため、入学初期はよし学ぼう!みたいな気持ちで街を歩いては(いや何もわからへんがな、、、)と絶望していたんですよ。
    でも、たぶん自分であれこれ真似しながら作った数が増えていく内に世界を見る解像度がどんどん上がっていて、(これは色の対比がきれいにはまっていて目を惹くんだな)とか、(この並んでる写真2枚は写真内に映ったオブジェクト同士で視線誘導を図ってるんだな)とかそうしたことがわかるようになってきました。ようやく。

    そしていざそうした物の見方ができるようになると、世のデザイナーの仕事に感動する機会が増えて、具体的には良い感じの雑誌を1冊買うだけで細かい行間の調整やさりげないアイコンのアクセントを発見して延々と脳が幸せになる。買う雑誌を内容ではなく真似したいページの有無で決める時代が到来しようとしている(私の中で)。
    電車の中吊りの週刊誌広告なんか特に本当にすごいなって感嘆してしまう、文字数多くて情報量ぎっちぎちなのに可読性が確保されており、その中でも見出しの優先順位がはっきり付けられており、それでいてやたらビビッドな色づかいで視線を集める技術……!!!

    どんなきっかけであれ、自分の見える世界が変わるのはいつでも楽しい。
    副作用として、上のフォトショ画像含め、これがベストだ!!!と思って作ったはずのものが1週間も保たずに陳腐でしょうもないダサいものに見えてしまうので悲しい。成長痛と思いたい。

 

  • 自分が何を目指しているのかわからなくなっている(かなり)
    前職でビジネスど真ん中震源地(?)みたいな領域にいたため、デザインコンサルまではいかなくとも、やっぱりブランディングとかCIとかそのようなあたりが得意なところに就職するのが良いんじゃないかと思って入学してここまでやってきているものの、あれ?1番楽しいのエディトリアルデザインじゃない?ってことに気づいてしまった。

    エディトリアルは楽しい。文字を沢山使えるから楽しい、文字も写真も絵も図形も全部等価だという実感を持ちやすいので楽しい。が、前職の経験はあまり活かされない。
    それは直接的には結びつかないというだけであって、間接的にあれこれ役立ってるなと思うところはあるのでそんなに気にする必要はないのかもしれないが、しかしこれまで特に雑誌を読むのが好きだったということもなく、単純にあれこれを長方形の中にレイアウトしてその複数の長方形で大きな流れを作るのが面白い、というだけでやれるんだろうか。果たして。

    「せっかく前職があるのだからそれを活かさなければならない」という考え方自体が不自由でイケてない感はあるのだけれど、とはいえ差別化要素になりそうなものがあったら使うのが普通ではないのか?
    秋からはWebも控えているし、どうせ考えは今後も変わっていくのだからもっと就職が近くなったらあれこれ悩めばいいのではと思いながらも、修了作品用にとられている時間がかなり大きいのでやはりポートフォリオに載せる前提で動きたいのである。とすると就職が。Uh...

 

 その他の徒然

  • 自分が良いと思った他人の作品について、良かったポイントを部分的に真似してみる、ってのを相変わらず続けているんですが、たまにもうこれは模写だ写経だと割り切ってそっくりそのまま原本コピーを心がけながら作るとそれはそれで学びが溢れていて経験の密度が濃い、部分的に真似る場合よりも発見の数が圧倒的に多い。
    かといって後者を「自分の作品」と言い切るのは抵抗があるため、たぶんどっちもやった方がいいんだろうな。
  • 5月あたりは「まずは表現よりもその裏の考えを」みたいなことを書いた気がするんですが、そのアプローチでは上手くいかない領域もあることが段々わかってきました。例えばロゴはどんなに見た目が素敵でも裏に考えがなければ意味がない、反対にポスターであればまず魅力的な見た目を探ってから後付け的に考えを補強していく方が結果として良いものができるのではないか。
    有無を言わさずに魅力的な視覚表現、について探求してみたい思いがある
  • RightFont(フォント管理ツール)を導入してみました。
    色々なブログ紹介記事などを読みまくって悩んだ挙句に買ってみたのですが、一旦覚悟を決めて最初にフォント種類別のリストを作っておくと後のフォント選びの際にとても便利。ベクターアイコン使い放題機能がついているのも大変ありがたい。
    フォントのアクティベート機能は特にフリーフォントで上手く機能しないことが多々あり残念だけれど、有料フォントでは問題なく機能しているのでフォント側の問題なのだと思います。
    詳しくはこちら↓

 

良かったものシリーズ

漫画

  • 呪術廻戦 1 (芥見下々)
    ジャンプ久々の大型新連載の待望されていた第1巻!ハンターハンター、ナルト、BLEACHワールドトリガー等のジャンプ漫画ファンがそれぞれにその面影を見て期待しているという不思議な漫画。たぶん作者が過去のジャンプ名作をめちゃくちゃ研究している。第1話だけだと面白さがわかりづらいのだが、1巻読み終える頃にはテンションMAXになるので!!!本誌の最新話もヒートアップしてます

  •  青のフラッグ(KAITO)
    ジャンプラ連載中のWeb漫画(既刊4巻)で、これまでもずっと面白かったんですが直近始まったマミ編が最高。マジで最高。「異性間の友情は成り立たないのか」について、どこかで一度もやっとしたことのある人には絶対に読んでほしい、本当は1話から読んだ方が深みが増すんだけれどなんなら最新話いきなり読んでもいい、女性目線の心の声が全て代弁されている。KAITO先生ありがとう

  • 裸の山 ナンガ・パルバート(ラインホルト・メスナー)
    パキスタンに訪れて以来読みたいと思っていたメスナーの本。1970年に標高8,125mの「裸の山」ナンガパルバート山頂登頂に成功したのち、下山中に弟を亡くした経緯が詳細に描かれる。山岳文学とでも言うべき無骨な文体は独特だが、緊迫感の張り詰める極限状況の描写は読み手を強く引き摺り込む力がある。

  • 無くならない: アートとデザインの間(佐藤直樹)
    悩み続けているアートとデザインの違いについて何かヒントがあるのでは?と思い手に取ったら余計わからなくなった本。でも段々わからなくていいのではという気もしてきた。そもそも絵画とアートも違うものだという視点が個人的に新しく鮮烈だった。最後の対談も「音楽は時間/音楽は波動」という話が面白い

展覧会

  • evil devil@ヴァニラ画廊
    シリアル・キラーが描いた絵のコレクション展が開かれると耳にしてのこのこと銀座まで出向いてきた。20人くらい?の殺人者の絵が飾ってあったのだが、1人1人が何をして逮捕されたのかを詳細に解説するパネルがあり、思わず読み入ってしまった。蒐集した人もそれを見に行った私も同じ悪趣味の穴の狢。
  • プーシキン美術館展@東京都立美術館
    半年くらい?前から都美でえらい大きいパンフレットが配られていたのでこれはよほど気合の入った展示に違いないと思って訪れたのですが実際そうでした。見どころが多すぎる。そしてデザイン方面でも見応えがあり、特に図録を「帯違い」で4種類用意し、更に4種類帯セットも売っていたのは天才かと思った。
    ちなみに同様の法則でいくと10月末から開催のルーベンス展も相当気合がすごそうなので楽しみ。(やはりばかでかいパンフレットが既に配られている)
    今年はムンク東山魁夷フェルメールに豪華な展覧会が盛り沢山である。

音楽

  • DiE(BiS)

    なんて今更な…!と言われることを承知でBiSが好きになってしまった。解散したアイドルを好きになるのは初めてかもしれないよ
    元は今活動している2代目BiSの1st・2ndどちらも生でライブを見る機会があり、Don't miss it!!にハマったのがきっかけで色々歴史を勉強したり遡っていたところ、辿り着いちゃったんですよね、、初代BiSに、、 特にこの曲のエモメロディ大好き
  • Fallingwater (Maggie Rogers)

    こちらはSpotifyのインディー曲プレイリストから辿り着いた。静かなプールサイドでかけたら無限にチルできそうなおしゃれ感のある音、抜け感が好き。MVはあんまり曲と合っていない気がする。

 

早速映画鑑賞をサボっているのが丸わかりのラインナップとなってしまった。1ヶ月あったのにビリーエリオットしか見ていない。意識しないとなかなか見ないもんだな、、