20代OLの瀬戸際

風の前の塵に同じ

華麗なる一輪挿しライフを求めて

一輪挿しのある生活に憧れていたんです。昔から。

何故ならお花は綺麗だから!…と同居人に力説していたら、一輪挿し用の花瓶を買ってきてくれました。やったね。ということで夢の一輪挿しライフが始まりおよそ3週間が経ちました。

ということで好きなお花と、やってみて初めて分かったことなどをゆるゆると簡単に紹介していきたいと思います。

 

愛すべきお花たち

かわいいかわいい我が家のお花を紹介しますね!!!!! 

1. オンシジウム/ランの仲間/花言葉「可憐」「一緒に踊って」

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小さい黄色の花びらが茎を囲むようにしてふりふりと付いているのが大変に愛らしいです。花言葉通り可憐だ、というかこれはもしかして花言葉というよりただの花の形容なのではないか???

この写真では伝わり切っていないおそれがありますが、この黄色というのがただの安直な黄色ではなく、太陽光を集めてきて発光しているような黄色なんですね。彩度が高いんだけど明度も高め。自然の色のはずなのに蛍光っぽい。

そしてその黄色が茎のやはり蛍光っぽい黄緑と合わさって非常に眩しい!お花の周りが常に光っている!視界に入る度にぽわぽわぽわ~~~と輝く色の組み合わせに魅せられては数秒うっとりする、というのを延々繰り返していました。いわゆるビタミンカラーってやつですね!PCを年がら年中カタカタしている目のくたびれた社会人のためにあるような花だと思いました。(ろくでもない紹介)

 

2.  サンダーソニア/ユリの仲間/花言葉「望郷」「祈り」「愛嬌」

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まず名前からしてすごくないですか?何だサンダーソニアって。必殺技かよ。上のオンシジウムの名前は花屋さんで教えてもらって花屋さんを出た瞬間に忘れてしまったので、後からネットで「黄色 花」とかで検索してやっとわかったのですが、こちらは秒で覚えました。綴りは、雷のThunderではなくてSandersoniaらしい。英語ではChristmas Bells(クリスマスベル)とも呼ぶそうな。

そう、形です。まさにベルのようなこの形です。丸くてふんわかしていて、ころころと軽やかな鈴の音が鳴りそうなこの形……はあかわいい……。おまけに色も綺麗で、上から下に向かってオレンジから黄色へのグラデーションがかかってるんですね。茎は潤った深緑色で、発散しそうなエネルギーにまとまりと落ち着きを与えています。

たぶんですが、このお花が人間だったらメーカー勤務の恵比寿のOLだと思います。耳に揺れるタイプの細長ピアスを付けてる。大学は御茶ノ水女子で、実家はラブラドールを飼ってる。サンダーソニアにはそういうところがある。

 

3.  ダリア/菊の仲間/花言葉「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「不安定」

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天才か!!!!!色使いの天才か!!!!!!!花屋で発見即購入しました。なん…これ……わかります?ピンクと黄色のマリア―ジュです。しかも単純な一方向へのグラデーションというよりもう少し複雑というかリズムがある……精巧な装飾を施されたケーキを見た時のような感動である。

そしてそのような色の魔法を振りまく花弁部分はまさに花言葉通り「華麗」である一方で、咲き方にはものすごく漢気を感じられるところもポイント。上の二つと異なり、太くて茶色の茎がスッ!!!と真っ直ぐに伸びていて、そこに深緑の葉がぴんと上を向いてスッ!!!と一対ついている、これは即ち王者の品格です。

見てください、一緒に入れられたサンダーソニアを。一本の時はあんなに主役のオーラを放っていたのにダリアと並ぶとすわカスミソウかというくらいの存在感の薄まり。
(※そもそも互いの見た目が全然マッチしていないので別々に楽しむのが圧倒的に正解と思われます。ごめんねサンダーソニア)

 

一輪挿しはどうやって始めるの?

花を買ってきて花瓶に入れればいいんでしょ!!!……と私も思っていましたが、いざ目の前に花瓶があると色々疑問が湧くわけです。あれ、お花って一輪で買えるものなんだったっけ?とか。

というわけで無計画な花瓶購入+お花屋アタックをした身として、あるべき(と思われる)ステップを記したいと思います。

 

まずは近くの花屋を調べよう

地味にこれが1番大事だと思いました。と花瓶を手にしてから気付きました。

近くにお花屋さんがないと何が起こるかというと、花が枯れます。…というのは言い過ぎですが、お花は水が命なのであまり長時間の持ち運びには適しておりません。また、小ぶりの花の場合は満員電車等で持ち運ぶと衝撃で傷んでしまう可能性もあります。困った。

なので、安全に持ち帰りができる範囲内でお花屋がどこにあるかを予め調べておきましょう。もしそうしたお花屋は少し離れた場所にしかないな…という場合は、保水剤や濡らしたペーパー等を付けてくれるお店もあるようなので、事前に問い合わせをしておくと良いかもしれません。

 

②花屋に下見に行こう

まだ花瓶を買ってはいけません。まずは花屋に行きましょう。 

何故かというとまず自分の好みのお花のサイズを知らなくてはならないからです。お花は、意外と、長いです。

上でいうとオンシジウムとサンダーソニアは元々長い1本だったものを、これじゃ一輪挿しのサイズに合わんということで二分割して挿してるんですね。なんなら二分割してもまだお花が花瓶に対して長すぎる感じがありますよね。最初っからもっと大きな花瓶を買えば良かったんだ!と嘆いても時すでに遅し。せっかく買って来てくれたのに同居人には悪いことをしている。

もちろんお花にも色々あるので、反対に小さく短めのお花を飾りたい!と思ったら大きい花瓶を買ってはいけないわけです。まずは飾りたいお花です。飾りたいお花が決まることで全てが決まっていくのです。お花ファースト。

 

あとは、①で調べたお花屋が駅ナカ系だと、ブーケや鉢物が中心で一本売りをしていない可能性もあるのでそういった意味でも下見は大事です。バケツに大量のお花が刺さってる花屋を探しましょう。

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こういうお花屋さんなら大丈夫です!(画像はGoogle画像検索より拝借) 

 

③花瓶を買おう

ここでやっと花瓶を買うわけですが、花瓶は案外売っていないらしい(同居人談)。家具屋や雑貨屋が近くにあればそこで売ってるんだろうか。

近くにそうしたお店がないよ!という場合はAmazonでも「一輪挿し」で検索すれば割と色んなデザインの花瓶がずらずら出てくるのでなかなか楽しいです。くれぐれもサイズの確認だけは怠るべからずです。

 

④お花を買おう

はい!遂にお花です!お花屋に行き、バケツに刺さっているお花を指して「これ一本ください」でオーケーです。

お値段はお花の種類とお花屋によっても変わると思うのですが、上でご紹介した3本はいずれも300~450円/本くらいでした。秋頃だと大体1週間前後でお花が萎れてしまうので(残念ながら切り花の寿命は短い)、大体月に2,000円もあれば十分に一輪挿しライフを満喫できると考えて良さそうです。

 

何で一輪挿しをするの? 

というわけでずらずらと書いてきましたが、何故一輪挿しをするかと問われればそれはやっぱりお花は綺麗だからです。答えになっていませんね。

以前書いたHSPの特質が関連しているのかいないのかわかりませんが、 私はお花を見ると元気になります。嬉しいなあ綺麗だなあと心が浮かれて明るくなります。自然は偉大。自然に感謝。

その一方で、お花なんてなくても何も変わらないじゃんと考える人もいることも理解できます。同居人は挿してあるお花の種類の変化は認識しますが、お花を見つめてうっとりするようなことはありません。たぶん「ああ、花があるな」くらいにしか思っていないでしょう。

でもたったのお花一本で幸せになれるんならなれる人間の方が圧倒的にハッピーじゃないですか!!というわけなので今後も私は一輪挿しをせっせと続けることでしょう。派生して生け花やらフラワーアレンジメントにも興味を惹かれてやまない今日この頃ですが、それはまた別の話。

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お花は綺麗だ。アイラブお花。